【SMシーズン1最終2013】居座りZスタン

 初めまして、TN:しゅーちゃんと申します。

ポケモンSMでシングルレート2000を達成したので使用していた構築について紹介したいと思います。初の投稿記事なので拙い部分もありますが読んでもらえれば幸いです。

 

ORASから環境が変わり、パーティーの組み方も変わりSMで試運転を50戦程し、パーティーを組む上で感じたことは

・Z技による崩し性能が強い

→受け回すような構築は危険、パーティーにZ技持ちは必須

・メガ進化がORASほど必須ではなくなった

→2メガではなく1メガを採用

ということです。

 

そこでSM解禁前から目をつけていたカプ・コケコと、発売後に目をつけたテッカグヤを構築の原点として基本選出が

メガ進化+Z技+@1

かつなるべく受け回す必要のなくなるように組みました。

 

並びとしてはこちらです

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オニシズクモ@ミズZ 意地っ張り

175-134-112-×-153-62

アクアブレイク/とびかかる/どくどく/ミラーコート

 

ゲンガー@ゲンガナイト 臆病

167-×-81-150-95-178

シャドーボール/ヘドロばくだん/ほろびのうた/みがわり

 

ガブリアスきあいのタスキ 意地っ張り

183-200-116-×-105-154

げきりん/じしん/がんせきふうじ/つるぎのまい

 

ポリゴン2しんかのきせき 図太い

191-×-156-125-115-82

10まんボルト/れいとうビーム/どくどく/じこさいせい

 

カプコケコ@カプZ 臆病

145-×-106-147-95-200

10まんボルト/マジカルシャイン/めざめるパワー(地面)/しぜんのいかり

 

テッカグヤ@たべのこし 慎重

203-124-135-114-154-82

ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/やどりぎのたね/まもる

 

 

 

〜〜個別解説〜〜

 

 

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オニシズクモ@ミズZ 意地っ張り

175(252)-134(252)-112-×-153(4)-62

アクアブレイク/とびかかる/どくどく/ミラーコート

調整:ha252残りd

 

この構築で惹かれるとしたらこのポケモン

個人的には今季の勝ち馬ポケモン(例:ORAS最終シーズンのウルガカイリュー)だと思っている。今シーズンの1位の人も使用していると聞いた(型は知らない)。

選出率は低い。後述のコケコが出せない時やに初手に選出。

(ガルーラスタン、トノグドラ、トリル軸、マンムーが初手に出てくると思った時)

強み

・アクアブレイクZは無振りガブ確1、H振りカグヤ乱1の超火力

・コケコ、テテフの攻撃をメガネ、Z技以外ほぼ耐える(はず)

・毒でポリ2等の耐久も崩せる

弱み

・相手のZ技で出落ち

・剣の舞等の起点になりやすい(とびかかるで誤魔化せる)

 

こいつを入れてから1800、1900はほぼ無傷で抜けれたのでレー島の守り神であったと信じている(そこまで強くはない)。

 

 

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ゲンガー@ゲンガナイト 臆病

167(252)-×-81(4)-150-95-178(252)(メガ前)

シャドーボール/ヘドロばくだん/ほろびのうた/みがわり

調整:hs252残りb

 

ちょっとだけ欲張りメガゲンガー

選出率は普通。受けループやサイクルパ、フェアリーゴースト多めのパーティーに出すことで活躍してくれた。フェアリー多めの環境でこの構築にはこの技構成で間違っていなかったと思っている。

しかし、どうしてもコケコ対面で後ろにひけないことも多く、同速対決を制したほうがその試合に勝つということも発生していたので改善の余地がある一匹。

 

メガ進化ポケモンについて個人的考察

弱体化されたメガポケモンの一体だが、まだまだ最強の汎用性があると思っている。パーティーの苦手部分を補える。

弱体化といっても、一部のポケ勢はシングルルールを逆さバトルと勘違いしているので6世代の頃に比べガブ、マンムーから地震を打たれることが少なくなったまである。

またメガ前の状態で殻を破ったパルに後投げクッションとして使用することで氷柱針を封印した試合もあったのでやっぱりこのポケモンの汎用性はおかしい。

 

 

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ガブリアスきあいのタスキ 意地っ張り

183-200(252)-116(4)-×-105-154(252)

げきりん/じしん/がんせきふうじ/つるぎのまい

調整as252残りb

特性:鮫肌

 

レー島の真の守り神。5世代からの相棒。使い慣れた地面枠であるため自然と構築の中に入ってきた。

意地襷asという型は珍しいかもしれないが今の環境はSラインが極端であるために意地っ張りで困ることのほうが少なく、むしろ上がった火力で陽気襷よりも拾えた試合のほうが多い。

対面性能がとても強く、多くのポケモンと殴りあうことができ選出率も高い。強いて言うならこいつを出した試合は、ポリゴンZにテクスチャーZされた後に死に出しして襷で耐えて地震で倒して、裏のギャラドスに岩封して逆鱗みたいな試合が多かった気がする。

 

 

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ポリゴン2しんかのきせき 図太い

191(244)-×-156-(252)125-115-82(12)

10まんボルト/れいとうビーム/どくどく/じこさいせい

調整:ほぼhb252(h奇数調整)残りs

特性:トレース

 

このパーティーの数少ない受け要素。

シーズン1に蔓延したギャラドスボーマンダガブリアスパルシェンのうち2体がいたら100%選出、1体でもほぼ選出していた。そのため選出率は高め。

ポリゴン2を選出する時試合で気をつけることは、数値受けポケモンではなくなったということ。Z技が飛び交うこの環境で安易な受け回しは禁物であり、後述するコケコで相手のポケモンを削りきり最後に上記の役割対象とタイマンさせる。

なので受けポケモンであるが悪魔で運用の仕方は居座りスタン。

 

 

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カプコケコ@カプZ 臆病

145-×-106(4)-147(252)-95-200(252)

10まんボルト/マジカルシャイン/めざめるパワー(地面)/しぜんのいかり

調整:cs252残りd

 

†さいきょうのやんきーぽけもん†

こいつとテテフが今季の居座り、ヤンキー環境を作り上げたと考えている。

スカーフ、電気Z、毒羽根、瞑想、壁、etc、、、

数多くの中から自分はカプZに注目した。初手に選出しどんな不利対面、有利対面でも基本的にガーディアン・デ・アローラを打っていた(頭おかしい)。

ヤンキーと言われるかもしれないがしっかり自分のなかでの考えがあるので紹介する。

 

パターン1(相手の初手居座りからのコケコ倒される)

まず相手の選出ポケモンは3体(誰でも知ってる)

HPを12等分する(正確には違う)

ガーディアン・デ・アローラを打つ(コケコは基本的にスカーフを除き最速ポケモンなのでほぼ打てる)

全体の3/12削れる

相手のポケモンにコケコ倒される

これだけで最低限の仕事を果たしている。

 

パターン2(相手の初手居座りからのコケコ倒されない)

まず相手の選出ポケモンは3体(誰でも知ってる)

HPを12等分する(正確には違う)

ガーディアン・デ・アローラを打つ(コケコは基本的にスカーフを除き最速ポケモンなのでほぼ打てる)

全体の3/12削れる

相手のポケモンにコケコ倒されない

10万とかで相手ポケモンの1/12をさらに削る(相手の一体目を倒す)

相手の二匹目を自然の怒りもしくは10万とかで削る

この時点で全体の6~7/12削る

コケコ倒される

十分に役割を果した(この時点で体感ではあるが勝率は8割くらいだった)

 

パターン3(相手が交換してくる)

まず相手の選出ポケモンは3体(誰でも知ってる)

HPを12等分する(正確には違う)

ガーディアン・デ・アローラを打つ(コケコは基本的にスカーフを除き最速ポケモンなのでほぼ打てる)

相手交代

全体の3/12削れる

10万とかで相手ポケモンの1/12をさらに削る(相手の一体目を倒す)

以下パターン1orパターン2

役割完遂(この時点での勝率は体感ではあるが9割5分)

 

というように、上記のパターン以外にも相手のHPを12等分して考えた時の起こりうる減り方は存在するが、大体こんな感じでコケコがはまれば試合の多くを拾えた。

居座りスタンの象徴ともいえる2000達成の立役者。

 

 

  

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テッカグヤ@たべのこし 慎重

203(244)-124(20)-135(92)-114-154(148)-82(4)

ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/やどりぎのたね/まもる

調整:忘れましたwどっかの拾い物です。

 

オタクポケモン。このパーティーの受け要素と見せかけて前述したコケコでガーディアン・デ・アローラでhpを1/4にしたポケモンに死に出しして、トドメをさしてビーストブーストさせて戦う積み(詰ませ)の役割をもつポケモンだと考えている。(一応ポリゴン2とサイクルをまわすこともある)

技構成、努力値、性格は最後まで悩み結論は結局出なかった。

放射はハッサムギルガルド、カグヤミラーで打ちます。

地面無効、フェアリー半減のタイプ優秀で無難に強かったが、起点になったり役割集中されて崩されたり、Z技で出落ちしたりみたいな流れで負ける試合も多かったので信用はしていない。 

 

 

 

 

 

〜〜基本選出〜〜

基本選出はコケコ多め+残りゲンガーガブカグヤポリ2から刺さってる2体

キュウコン壁パ、受けルにはゲンガー初手

オニシズクモはほとんど出さない()

 

〜〜重たいポケモン〜〜

コケコが苦手なポケモン

特にマンムー

重たいポケモンだが後出しにガーディアン・デ・アローラが決まればほぼ勝てる

 

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最終結果

 

〜〜シーズン1を振り返って〜〜

マッチングシステムが変化し?、レートが上がりにくくなり苦しんだ人も多く見受けられるシーズンで、新世代環境になり1700ですら迷走して勝てない環境でしたがカプZコケコがはまってなんとか2000は達成できてよかったです。

来シーズン(シーズン2)からはまた混沌環境が変わり(主にバンク組)多くのことを考察する混沌環境になると思いますが頑張りましょう。

 

 

TN:しゅーちゃん(メイン)

TN:チャーしゅー(サブ)

 

質問等ありましたら@shupoke1(Twitter)までお願いします。